親友が入院した
2023-02-21


大学1年から付き合い始めて、親交64年になる友がいる。我が市の隣の市に住んでいることもあり、コロナ禍の前は、毎月、夫婦で会食していた。

長い間太極拳を続け、自宅のご近所さんを集めて、毎朝、太極拳活動を主宰しており、健康には、全く問題がない友だと思っていた。

その彼から、入院したとのメールが届いた。

年末にギックリ腰を起こし、その痛みがだんだん強くなり、総合病院で診察を受けた結果、第3腰椎の圧迫骨折とのことでそのまま入院したという。

ベッドに寝たきりで、トイレなどに動く時は、車椅子を使っているとのこと。

しかも、さらなる検査の結果、「多発性骨髄腫」という血液の癌であることが判明し、転院したという。

別の友人からの情報によると、

「多発性骨髄腫」の罹患者は年間 8千人と比較的少数のガン(胃ガン:13万人、前立腺ガン:9万人)で、骨髄(背骨)で造られる「抗体を造る役目の形質細胞」がガン化する病気。進行すると、骨髄の疾患なので、背骨の圧迫骨折が起こることもある。

とのこと。

これには驚いた。

ぎっくり腰ではなく、「多発性骨髄腫」の故に圧迫骨折が起きたのではないかと懸念する。

最近のメールでは、

体調は一進一退で、あまりかわらない。それでも立ったり歩いたりのリハビリがそろそろ始まるみたいだ。多発性骨髄腫の治療としては、抗がん剤を打っている。効果のほどは、あまり説明が無く、よく判らない。

という。

本人も、入院は長引きそうだと予想しているが、治癒して以前のように会食できる日が来ることを期待して止まない。

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