一読、十操、百呼、千書、万歩、十万趣
2013-01-15


これは、小生が制作をお手伝いしているあるクラブの初代会長の方で当時(2005年)96歳の方が、亡くなる1年前にクラブの対談会で「長寿の秘訣」として語られたことばである。

誰かの名言ということではなく、ご本人自らが作られたものらしい。

ご自身の解説によると、

一読は、何かを1日1回読むこと.....ご本人は、一番短いお経である般若心経を1日1回読むとのこと

十操はテレビ体操

百呼は1日100回以上、深呼吸すること

千書は1日千字以上書くこと

万歩は1日1万歩歩くこと.....ご本人は、足を悪くしたのでそれほど歩けないが、それでも1日2000歩程度歩くとのこと

十万趣は、十万に特別の意味はなく、没頭できる趣味を持つこと。
短歌、俳句、カラオケなんでも良い。

のだそうだ。

96歳で、このようなことを人にしゃべり、且つ、実践していることに感嘆する。

我が身を翻って、どれ一つとっても、満足にできているものはない。
改めて、挑戦してみようと思う。

一読:かみさんが処分しろと言っている、日本・世界文学全集や、世界の名著を読み直す。
また、放送大学の教科書を読むこともその一部と考えよう。

十操:この先輩を真似してテレビ体操をしよう。

百呼:折りにふれ、深呼吸しよう。そうでなくても、息切れしやすく、すぐ深呼吸したくなる。
おふくろは、毎朝、外には出ずに、玄関先の小さな窓を開けて深呼吸をしていた。
これを真似しよう。

千書:せめて、このブログをせっせと書こう

万歩:毎日はできてないが、元日以来、時折、1時間歩くことをやり始めた。
週2回のジム通いはそれの一部と考えよう。

十万趣:ここ1-2年、そうありたいと思っている最大の課題がこれ。
パソコンいじりはとりあえず良しとしても、いつまでもはできない心配がある。
何かを作る趣味を見つけたい。

美術鑑賞を叔父に習ってやり始めた。
趣味としてもさることながら、運動を兼ねることにもなるように思う。
幸い東京には、沢山の美術館・博物館がある。

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